役員紹介
成功への道を切り開く、情熱的で経験豊富なリーダー
CEOご挨拶
平素より弊社をご愛顧賜り誠にありがとうございます。
世界中で国際観光人流が停止していた数年間、お客様や事業パートナーの皆様、社員との対話を通じて改めて確信したことがあります。それは人々の価値観や社会が変わる中においても、「旅やイベントなどの『交流」は人間にとって欠かせないものだ」ということです。それらは、様々な体験や学びを通して人々に活力や成長を実感する機会をつくるだけでなく、地域や企業に対して想像以上の経済的な価値を生み出していることにも改めて気づかされました。
役員紹介
城戸 吾郎
JTBヨーロッパグループのCEOとして、戦略、企画、組織など、経営全般を統括。
35年間以上にわたり、JTBグループにおいて多岐にわたる職務、事業、地域に携わり、それらへの深い理解と経験によって、戦略的意思決定プロセスを推進してきた。
JTBの団体営業部門でキャリアをスタートした後、ヨーロッパとアメリカスの両方で経験を積み、グループ会社の一つであるツムラーレ事業統合、MC&Aおよびカルガリーツアーズ買収、KDM-USA統合、ロンドン・リオ五輪での現地対応など、主要プロジェクトに携わる。JTB執行役員 グローバル統括本部長を経て現職。
乙藤 啓一郎
1991年にJTB入社。10年間の営業経験を経た後に財務・経理部門に所属し、多岐にわたるプロジェクトを通して専門性を磨き上げた。2013年にJTB AmericasのCFO、2019年にグローバル事業本部の経営企画GMを歴任。
2020年以降、JTBヨーロッパグループのCFOとして、グループ連結会計、資金・税務戦略、経営管理といった財務・会計部門のみならず、法務・コンプライアンス、及びリスクマネジメントも統括している。
John Gartmann
30年前にツムラーレに入社し、財務部門にてキャリアをスタート。
2009年にシニア・ファイナンス・マネージャー、2012年にファイナンス・ディレクターを歴任。2016年にはグローバル・セールス・ディレクターに任命され、その後、Kuoni GTSとの合併前の期間中、オペレーションチームを率いる役割を担った。
現在はCTO (Chief Technology Officer)として、テクノロジーの活用による部門を超えた経営革新など各種プロジェクトを牽引している。
Nandita Debur
2012年にアジア太平洋および中東・アフリカの人事担当VPとしてKuoni GTSに入社。
それ以降、複数の管理職を歴任した後に、2018年に組織統合プロジェクトのHR責任者として、人事制度統合、組織風土改革などのグローバルレベルでの取組を主導してきた。コロナ禍においては、この機会に即したさらなる人事制度改革、新たな働き方や新たな行動規範を打ち出し、組織変革をHRの点から主導。
2021年以降、JTBヨーロッパグループのCHRO(Chief Human Resources Officer)として、人事制度、組織風土、組織間の人財連携と安定的な運用・活用、広報・ブランディング等、人事・広報部門を統括している。
Marco Russi
1997年にクオニイ入社。デスティネーションマネージメントで仕入れとオペレーションのさまざまな管理職を歴任する。
2011年、クオニイグループによるGTAトラベル買収に伴い、両グループの仕入れ部門を統合し、それ以来、多岐にわたり中心的役割を担う。
2017年のJTBグループによるクオニイGTS買収に伴い、ヨーロッパにおけるDMC事業を統合し、仕入とオペレーション部門をリードしてきた。2020年にクオニイツムラーレMICE部門統括責任者に就任。現在はそれに加えてDMC事業におけるデスティネーション統括を兼務している。
Reto Kaufmann
30年以上に渡ってクオニイで勤務。ヨーロッパやアジアでのB2CおよびB2Bにおいて、インバウンド並びにアウトバウンドの団体旅行ビジネスに関する幅広い知識と経験を有する。
アジアでは25年の経験を持ち、タイ、マレーシア、インドネシア、オーストラリア、シンガポールのGM、アジアのMICE責任者、東南アジア地域全体の営業責任者など、アジア全域でさまざまな要職を歴任。
2017年に東南・南アジア地域バイス・プレジデントに就任し、現在は7つの営業拠点を統括することに加えて、組織開発および改革推進のための多くのプロジェクトに携わる。
原奈津子
1998年JTBヨーロッパ入社。東京、アムステルダムでの勤務を経て、ロンドン在住。日本とヨーロッパのデスティネーション間においてコミュニケーションの架け橋となるセールス、マーケティングを担当し、JTBヨーロッパネットワーク全体の代表を務める。
その後、全JTBヨーロッパをカバーするビジネス・コントロール、デスティネーション・ヨーロッパ、オペレーション、セールスの各分野でリーダーシップを発揮し、2021年、ロンドンを拠点とする英国・ベネルクスGMに就任。
2024年、これまでの役割に加え、Vice President JTBインハウス部門統括に就任し、JTBのヨーロッパ方面ツアー関連業務における、中でもデスティネーション目線の豊富な経験を基に戦略的リーダーシップをとる。
Victor Lopes
1997年に日本にてクオニイに入社後、オペレーション業務を担当した後、さまざまな販売管理業務に従事。
その後、ユニバーサル・ネットリンク・ジャパン(JTBグループ)のマネージング・ディレクターとして4年間指揮を執る。続いて、クオニイの一員としてシンガポールを拠点に、2011年以降は日本に戻り営業部門を統括する。
2011年、クオニイによるGTAトラベル買収に伴い、日本における両者の営業統合を主導し、2018年以降、責務は他のアジア市場にも拡大している。
北・東アジア地域担当のディレクターとして、日本、韓国、台湾、フィリピン市場を統括している。
Joseph Green
アメリカ・ヨーロッパ地域担当のディレクターとして、これらの市場の成長促進と、世界中の顧客にサービスを提供するFITセンターの運営を担う。
2000年に米国とカナダを担当するシニア・セールスマネージャーとしてツムラーレに入社し、30年以上の業界経験を有する。2008年には、北米GMを経て、南北アメリカ担当ディレクターに就任。
2018年にクオニイGTSとツムラーレ両社の職務兼任となり、2020年、ヨーロッパおよびFITセンターの責務も担う。
その熱意により、Kuoni TumlareのSITビジネス(スペシャル・インタレスト・ツアー:特別な目的に絞った旅行)の立ち上げを成功に導く。
Mirela Sucic Cevra
2007年にカントリー ディレクターとして ツムラーレ に入社。 クオニイGTSとの合併前は、デスティネーション開発管理、地域的役割など多岐にわたり従事する。
2018年に、東ヨーロッパ地域ゼネラルマネージャーに就任、地理的に分散した4つのチームを統括し、幅広い地域への業務責任を負ってきた。
デスティネーションマネジメントの経験は20年に及び、2022年5月に東・北ヨーロッパ地域のディレクターに就任、9つのデスティネーションオフィスを統括している。
クロアチアのEdward Bernays 大学にて博士号を取得し、教鞭もとる。