一生の思い出になるクロアチアでの体験7選

そんな知られざる宝石の中でも、断然トップの位置を占めるのがクロアチア。その息を呑むような雄大な風景に加え、数多くの魅力的な観光スポットで、観光客を魅了するでしょう。

この魔法の国でぜひとも体験したい7つの素晴らしいアクティビティをご紹介します。

1. ビシェヴォ島の神秘的な青の洞窟   

クロアチア観光の秘境のひとつとされる青の洞窟。ヴィス島に近く、フヴァル島またはスプリット島から日帰りツアーで行くことができます。 洞窟内は明るく輝き、水面が銀色にきらきら光る、きらめく青い光に包まれた小さな洞窟を訪ねるまたとない機会です。

2. 風光明媚なツェティナ川でラフティング 

クロアチアで大人気のアドベンチャーといえば、何といってもツェティナ川でのラフティング。スプリットから日帰りで簡単に行くことができますので、絶対に外せないアクティビティと言えます。ツェティナ川には静かな流れからグレード３までの急流があり、リラクゼーションとアドベンチャーの両方を体験できます。  

ラフティングのスタートからゴール地点までの距離は11,000メートル、高度差は31メートルに達します。ただし、これには危険も伴うため、ツェティナ川のラフティングを安全に楽しむには、ガイド付きのグループに参加する必要があります。

3. 世界に名高いザグレブの失恋博物館   

クロアチアで本当にユニークな博物館と言えば、断然ここ。ザグレブにある失恋博物館をおいて他にありません。2010年に開館したこの博物館は、恋愛、友情、親族を問わず、対人関係の失敗を象徴する私物を展示するというアイデアから生まれました。この博物館は当初、各地を巡回する寄贈品のコレクションとしてスタートしたものの、創始者たちがこのアイデアは極めて高い人気を呼ぶであろうと気づき、やがてザグレブ市内に常設博物館として定着しました。失恋博物館はクロアチア観光のハイライトの一つといえますが、どんな状況が待っているのか知っておくことが重要です。ジェットコースターのような感情の起伏に襲われる覚悟でお出かけください。  

4. トリュフ狩りツアー  

樫の木の周りの土中に生えるキノコ、トリュフはクロアチアの高級特産物です。トリュフは世界中に存在しますが、クロアチア（特にイストリア地方）はトリュフの宝庫で、さまざまな料理でトリュフに出会うことでしょう。モトヴンから出発するトリュフ狩りツアーでは、クロアチアの森に出かけ、トリュフの放つ香り、訓練された犬がトリュフを探し出す方法、トリュフハンターがトリュフを掘り出す方法など、トリュフ狩りのすべてを知ることができます。

5. 絵のようなラべンダー畑を散策   

クロアチアが世界有数のラべンダー生産・精製・輸出国であることをご存じでしたか？ラべンダー農園を訪れ、クロアチアの素晴らしい名産品について詳しく学ぶことができます。ラべンダーは海岸地方の大部分で生育していますが、特に素晴らしいのはフヴァル島です。とりわけ6月と7月に花が満開になり、果てしなく広がる紫色の花畑を一望することができます。そしてその香りは、とてもこの世のものとは思えません。クロアチアからのお土産として購入することも可能でで、装飾品、オイル、花粒、食用製品などさまざまなラベンダー製品がそろっています。  

6. ブドウ園で2,500年のワインづくりの歴史を学ぶ

ソムリエの資格を持っていなくても、きっと楽しんでいただけるはずです。クロアチアは、ワイン愛好家にとって世界有数の旅行先の一つで、ブドウ園ツアーは、クロアチアで絶対に見逃せないアクティビティの一つです。クロアチアは名高いワイン生産国であり、ワインづくりの歴史は少なくとも2,500年前にまでさかのぼります。とりわけ、イストリアとダルマチアの両地方は、さまざまな品種のぶどう栽培に適した気候に恵まれており、ワインの名産地として有名です。クロアチア産ワインを心ゆくまで堪能し、その独特の味わいの鍵を知るために、生産工程のすべてを見せてくれるワインツアーへの参加がお勧めです。  

7. クロアチア最高のペブルビーチと砂浜   

アドリア海沿岸のビーチだけでも、クロアチアを訪れる価値は十分だといわれます。クロアチアの島めぐりツアーは、旅行者のバケットリストの上位に入るはずです。島々も含めるとクロアチアの海岸線は6,000kmに及び、その大部分に美しいビーチがあります。特に、ウヴァラ・ラパド・ビーチ（ドゥブロヴニク）、ヴェラ・プルジナ（コルチュラ島）、ムラスカ（フヴァル島）、サルドゥン・ベイ（トロギール）などのビーチが有名です。日焼け止めクリームを塗って、美しい砂浜が広がるビーチでゆったり読書するのもいいでしょう。   

次の旅行先はもう決定！さあ、クロアチアへいきましょう！